靴を選ぶとき、
「足に当たらないように」
「靴を脱ぎ履きしやすいように」
と大きめサイズを選ぶ方も多いのではないでしょうか?
歩きやすさ履きやすさを重視して余裕のある靴を履きたくなる気持ちはよくわかります。
しかし、実は大きすぎる靴は巻き爪や足の変形などの原因になりやすいのです。
ここでは、大きめの靴がもたらすリスクと正しい靴選び、さらに日常のケア方法について詳しくお伝えします。
大きすぎる靴が足に与える影響
靴が大きいと足が靴の中で前後に動いてしまい、足指や爪に負担がかかります。
歩くたびにつま先が靴の先端にぶつかることで爪に圧力が加わり、巻き爪や陥入爪、爪の変形を招くこともあります。
また、足が安定しないため無意識に足指に力が入り、指先や足裏にタコやウオノメができやすくなることもあります。
さらに、靴の中で足が動くと摩擦が増えるため、踵がガサガサしてしまったり、靴ずれや皮膚トラブルの原因にもなります。
巻き爪と靴のサイズの関係
巻き爪は爪の形や歩き方、爪の切り方など多くの要因で起こりますが、靴の影響も大きいです。
大きめの靴で足が動きやすくなると、歩くときに足先に過剰な力がかかり、爪の両端が皮膚に食い込みやすくなります。
逆に小さすぎる靴でも爪が圧迫されて巻き爪のリスクが高まります。
つまり「ゆったりしていれば安心」という考えは間違いで、自分の足に合った靴選びが重要なのです。
正しい靴のサイズ選びのポイント
- 足のサイズを正確に測る
足長(かかとからつま先までの長さ)だけでなく、足囲(足の幅や甲の高さ)も測定し、自分の足型を把握しましょう。 - つま先に1cm程度の余裕を確保
つま先に適度な余裕は必要ですが、靴の中で足が滑らない程度のサイズ感が理想です。 - かかとがしっかり固定される靴を選ぶ
かかと部分がしっかりホールドされている靴は足が前にずれにくくなります。 - 試着は夕方に行う
足は朝よりも夕方の方がむくみで大きくなっているため、試着は夕方に行うと普段のサイズ感に近い靴を選べます。
巻き爪や足のトラブルを防ぐための日常ケア
- 爪はスクエアオフに切る
深爪を避け、角を丸くしすぎないように爪を整えることで爪の食い込みを防ぎます。 - 足指をしっかり動かす運動を習慣に
足指を広げたり曲げ伸ばししたりすることで足の血流を促し、巻き爪のリスクを軽減します。 - 靴下やインソールも見直す
クッション性のある靴下やアーチサポートのインソールを使うことで足への負担を軽減できます。 - 爪の保湿ケアを忘れない
爪や周囲の皮膚が乾燥すると硬くなりやすく、割れ爪や巻き爪のリスクが上がります。オイルやクリームで保湿しましょう。
湘南巻き爪矯正院 逗子葉山院でできること
当院では、巻き爪やタコ・魚の目など足のケアに関するお悩みを幅広くサポートしています。
逗子市内にお住まいの方や近隣エリアの方からも多くご相談いただき、巻き爪矯正やタコ・魚の目のケアと合わせて、足に合った靴選びやインソールのアドバイス、爪のケア方法などもお伝えしています。
巻き爪は放置すると歩きにくさや足の負担につながるため、違和感を感じたら早めのケアが大切です。
まとめ
「靴は大きめが安心」というイメージでサイズを選ぶのは、実は足や爪に負担をかけてしまうことがあります。
逗子市の湘南巻き爪矯正院 逗子葉山院では、足に合った靴選びのポイントや巻き爪ケアの方法をお伝えしながら、一人ひとりに合わせたサポートを行っています。
靴選びを見直し、毎日の足元ケアを習慣にして健康な足を守りましょう。
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