足のトラブルというと、多くの方が「外反母趾」を思い浮かべるのではないでしょうか。
しかし実は、外反母趾よりも多いかもしれないと言われているのが「内反小趾」です。
「小指が内側に曲がっている」
「小指の付け根が靴に当たって気になる」
といったお声を多くいただきます。
今回は、あまり知られていない内反小趾について、そして巻き爪との意外な関係をテーマに、分かりやすくお話ししていきます。
内反小趾とはどんな状態?
内反小趾とは、足の小指が内側(薬指側)へ曲がってしまう状態を指します。
外反母趾が親指の変形であるのに対し、内反小趾は小指側に起こる変形です。
見た目では気づきにくいことも多く、
・小指の付け根が靴に当たる
・小指が隣の指に重なっている感じがする
・小指の爪が隣の指や靴に触れる
といった違和感から気づくケースが少なくありません。
なぜ内反小趾は多いのに注目されにくいのか
内反小趾は小指の変形なので親指より短く小さいため、外反母趾ほど目立たず、痛みを強く感じにくいこともあります。
そのため、「こんなものかな」と放置されやすい傾向があります。
しかし、横須賀市久里浜で湘南巻き爪矯正院 久里浜院へ来院される方のお話を伺うと、
「ずっと小指が窮屈だった」
「靴を脱ぐと小指が内側に倒れている」
「小指の付け根にタコ・魚の目ができている」
「足の小指が巻き爪になってしまった」
と、内反小趾による長年違和感を抱えていたというケースがとても多いのです。
内反小趾が起こりやすい原因
・靴の形による影響
つま先が細い靴や、小指側が圧迫される靴を履き続けると、小指は逃げ場を失い内側へ押し込まれます。
特に女性用のパンプスや革靴は要注意です。
・足幅に合っていない靴
「サイズは合っているはず」と思っていても、実は足幅が合っていないことも少なくありません。
小指側だけが常に当たる状態が続くと、指の向きが変わりやすくなります。
幅が狭すぎる靴はもちろん、幅が広すぎる靴による内反小趾の方も多いのでご注意ください。
・足裏のバランスの崩れ
歩き方のクセや姿勢の影響で、体重が外側にかかりすぎると、小指への負担が増えます。
内反小趾と巻き爪の関係
ここで注目したいのが、内反小趾と巻き爪の関係です。
小指が内側に曲がることで、
・爪が靴に強く当たる
・隣の指に爪が触れる
・爪の先端に不均等な力がかかる
といった状態が続きやすくなります。
その結果、爪が本来の広がりを失い、内側へ巻き込みやすくなります。
湘南巻き爪矯正院 久里浜院にお越しくださるお客様の中にも、「小指の巻き爪が気になっていたら、内反小趾もあった」というケースは珍しくありません。
放置しやすいからこそ注意が必要
内反小趾は、
「小指だから大丈夫」
「外反母趾ほどじゃない」
と軽く見られがちです。
しかし、指の変形と巻き爪が重なると、靴選びが難しくなったり、歩くたびにストレスを感じたりするようになります。
すると、無意識のうちに歩き方が変わり、他の指や足裏に負担が広がっていくこともあります。
湘南巻き爪矯正院 久里浜院で大切にしている視点
当院では、巻き爪だけを見るのではなく、
・指の向き
・足全体のバランス
・靴や生活習慣
といった点を総合的に確認しています。
内反小趾があることで、なぜ巻き爪が起こりやすくなっているのか、その背景を一緒に整理することを大切にしています。
「小指の爪が気になる」
「巻き爪がなかなか落ち着かない」
と感じている方は、実は内反小趾が関係しているかもしれません。
日常生活で意識したいポイント
内反小趾や巻き爪と向き合ううえで、日常の意識も重要です。
・足に合っている靴を選ぶ
・足幅も自分に合っている靴を見直す
・爪を短くしすぎず、まっすぐを意識する
これらを心がけることで、足先への負担は変わってきます。
湘南巻き爪矯正院 久里浜院では巻き爪矯正の施術と合わせて、日常生活で気を付けるべき靴の選び方や爪の切り方などもアドバイスしています!
年末年始休業のお知らせ
誠に勝手ながら湘南巻き爪矯正院 久里浜院では
12/28(日)~1/4(日)
まで年末年始休業とさせていただきます。

1/5(月)より通常営業となります。
横須賀市久里浜で巻き爪や足指の変形についてお悩みの方は当院へご相談ください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
足先の小さな変化に目を向けることが、快適な毎日への第一歩です。
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