靴を履いて歩いていると足の裏や指に硬い部分ができて痛みや違和感を覚えることはありませんか?
それは「タコ(胼胝)」や「ウオノメ(鶏眼)」の可能性があります。
「歩くと足裏に違和感を感じる」「指の付け根に硬い芯のようなものがある」という声は多く、日常生活に影響を与えることも少なくありません。
今回はタコやウオノメができる原因やその違い、そして足元のケアの大切さについてお話しします。
■ タコ・ウオノメ・胼胝・鶏眼の違い
まずは用語の整理からしていきましょう。
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タコ(胼胝・べんち)
足裏や指に繰り返し圧力や摩擦がかかることで、皮膚が厚く硬くなる状態です。広い範囲にできるのが特徴で、触るとゴワゴワしていたり、分厚くなっていたりします。 -
ウオノメ(魚の目・鶏眼)
タコと似ていますが、ウオノメは中心に芯のような硬い部分ができ、皮膚の奥に向かって食い込むのが特徴です。押したときの違和感や痛みを伴うこともあります。「鶏眼(けいがん)」という医学的な呼び方もありますが、一般的にはウオノメの呼称が広く知られています。
このように、タコもウオノメも皮膚が厚くなる点は同じですが、芯があるかないかが分かりやすいのではないかなと思います。
■ 足にタコやウオノメができる主な原因
1. 靴のサイズや形が合っていない
タコやウオノメの大きな原因は、合わない靴による圧迫や摩擦です。
特にサイズが小さすぎる靴や、先の細いパンプスなどは足の一部に負担を集中させやすくなります。
また大きすぎる靴は足が靴の中で動いて擦れてしまうのでそれによってもできやすくなります。
2. 歩き方や体重のかかり方のクセ
人によって歩き方や足の着地の仕方にはクセがあり、一部の箇所に体重が集中するとその部分に硬い皮膚ができやすくなります。
歩き方や立ち方などに癖がないかぜひご確認ください。
3. 足の骨格や指の形
外反母趾や扁平足などの足の形状もタコやウオノメができる原因のひとつです。
特に足指の使い方がうまくいかないと、一部に負担が集中してしまいます。
4. 靴下やタイツの摩擦
意外と見落としがちなのが靴下やストッキングの素材やフィット感。
摩擦が繰り返されることで皮膚が硬くなっていくケースもあります。
■ タコ・ウオノメを放置するとどうなる?
「少し硬くなっているだけだから大丈夫」と思って放置すると、硬さが増して歩くたびに違和感が強くなってしまうこともあります。
特にウオノメは芯が皮膚の奥に食い込むので、足をかばうような歩き方になり、体のバランスを崩す原因にもなります。
足の裏や指先の小さな変化は、実は全身の姿勢や歩き方に影響します。
違和感を感じたら、早めのケアがおすすめです。
■ 湘南巻き爪矯正院 久里浜院のタコ・ウオノメケア
湘南巻き爪矯正院 久里浜院では、タコやウオノメのケアも行っています。
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硬くなった皮膚や芯の部分を専用器具で丁寧にケア
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日常生活での注意点を説明
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足の状態や靴選びのアドバイスも合わせてご案内
「削る」と聞くと不安に思う方もいますが、当院では安全面を考慮した専用器具を使い、お痛みがでないよう少しずつ丁寧に行うので安心です。
定期的なメンテナンスを取り入れることでも足元を快適に保てます。
お気軽にお悩みをご相談くださいね!
■ タコ・ウオノメを作らないための工夫
1. 靴選びを見直す
靴は見た目だけでなく、足の形や生活スタイルに合ったものを選ぶのが大切です。
特に指先がきゅうくつにならないデザインや大きすぎない靴を選び、アーチサポートのあるインソールを選ぶと予防につながります。
2. 足指を動かす習慣を取り入れる
足の指を広げたり曲げたりする運動を取り入れることで、足のバランスが整いやすくなります。
タオルギャザーやグーパー運動など、自宅でできる簡単な運動を続けるのもおすすめです。
足のストレッチなどもぜひ毎日おこなってほしいです。
3. 足裏の保湿ケア
乾燥した足裏は硬くなりやすいので、毎日の保湿ケアも大切です。
お風呂上がりに保湿オイルやクリームを塗るだけでも足の皮膚をやわらかく保つサポートになります。
■ 横須賀市久里浜で足元の健康を守ろう
足のタコやウオノメは、ちょっとした生活習慣や靴の選び方で予防できますが、一度できてしまうと自分でケアするのは難しいこともあります。
湘南巻き爪矯正院 久里浜院では、巻き爪だけでなく足裏や指先のケアも行っており、歩くたびに快適さを感じられる足元を目指すお手伝いをしています。
横須賀市久里浜エリアは坂道や海沿いの散歩道など、足を使う機会が多い地域です。
足裏や指先の違和感を放置せず、タコやウオノメのケアを通じて快適に歩ける足元を作っていきましょう。
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