連日の猛暑日が続く日々。
外に出るだけで汗が吹き出すような気候になると、「今日は外に出るのはやめておこう」「ちょっと歩くのもつらいな」と感じる方も多いのではないでしょうか。
猛暑で命の危険もあるので涼しい室内にこもって過ごすことが悪いわけではありません!
しかし「歩かない日」が続いてしまうことには思わぬ落とし穴があります。
今回は「猛暑で歩かない日が続いたときに起こりうる身体の変化」と「家の中でできる簡単な足の運動」についてご紹介します。
歩かない生活が引き起こすさまざまなリスク
人の体は、適度に動かすことでバランスを保っています。
ですが、暑さを理由に何日も歩かないままでいると、知らず知らずのうちにリスクが積み重なっていきます。
たとえば──
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血流の巡りが悪くなりやすく、高血圧や脂質異常に関わる可能性
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血糖値のコントロールが不安定になりやすくなる
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骨に負担がかからず、骨が弱くなる方向に進みやすくなる
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気分の落ち込みや意欲低下につながることも
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動かない日が長期化すると、筋力が衰え、ベッドから起き上がることすら大変に
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脳への刺激が減ることで、物忘れや判断力の低下を感じやすくなる
このように、「ちょっと歩かないだけ」と思っていた日々が、意外な形で体に影響を及ぼすことがあります。
歩かない日々と「巻き爪」の関係
実は、「歩かない生活」が続くことで、巻き爪にもつながる可能性があります。
なぜなら、歩くことで足の指に自然な力が加わり、爪の形を整える手助けが行われているからです。
ところが歩く機会が減ると、足の指先に力が伝わりにくくなり、爪が丸まる方向に進みやすくなってしまうことがあるのです。
また、家の中で靴を履かずにスリッパなどで長時間過ごすことで、足裏のアーチが崩れやすくなり外反母趾などを引き起こし、さらに足の爪に不均一な圧がかかり巻きやすくなってしまうことも。
金沢市内でも金沢巻き爪矯正院へ冬や猛暑の季節に入ってから巻き爪に悩まれてご相談いただく方は少なくありません。
暑くて歩けないときは「家の中でできる足の運動」を
とはいえ、連日の猛暑に無理をして外に出て歩くのは、熱中症のリスクを高めて命の危険があります。
そんなときは、室内でできる簡単な足の動きで“体と足を動かす”ことが重要です。
ここでご紹介するのは、道具もいらず、どなたでも始められる足の運動です。
【1】足指じゃんけん
足の指を使って「グー・チョキ・パー」を作ってみましょう。
最初はうまく動かせなくても大丈夫です。
中には足を攣ってしまう方もいらっしゃるので、無理せず毎日少しずつ繰り返すことで、足裏の筋肉が目覚めてきます。
【2】タオル寄せトレーニング
床にタオルを敷き、足の指で手繰り寄せるように動かします。
足裏全体を刺激し、アーチのバランスも整いやすくなります。
【3】かかと上げ下げ体操
壁や椅子につかまりながら、かかとを上げ下げしましょう。
ふくらはぎの筋肉が動き、血流が促されます。
足のむくみ対策にも。
【4】その場足踏み
エアコンの効いた室内でもできる簡単な有酸素運動です。
テレビを見ながらでもOK。1分から始めて、慣れたら時間を延ばしていきましょう。
無理せず、でも“動かす”ことをあきらめない
日本の夏は湿度も高く、体にかかる負担は想像以上です。
でも、だからこそ「何もしない」ことが続かないように、ちょっとした工夫で日常の中に動きを取り入れてみてください♪
巻き爪のことが気になる方も、足の動きや靴選びなど、日々の小さな積み重ねが未来の快適さにつながっていきます。
「外に出るのは暑くて無理だけど、家の中ならできることがある」
──そんな気持ちを持つだけでも、足の健康は変わっていきます。
おわりに
金沢巻き爪矯正院では、巻き爪でお悩みの方が少しでも快適に歩けるように、切らない痛くない巻き爪矯正のサポートだけでなく、靴や生活習慣についてのアドバイスも行っています!
暑さがやわらいでくる秋に向けて、今から巻き爪を整えて“足”の動きを意識してみませんか?
家の中の一歩から始めることで、外の景色を楽しむ一歩につながっていきますよ。
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