爪が曲がって伸びる…それは「爪甲鉤彎症」かもしれません
足の爪が厚くなり、曲がって伸びてくる状態にお悩みの方はいらっしゃいませんか？
特に足の親指に多く見られるこの現象は、「爪甲鉤彎症（そうこうこうわんしょう）」と呼ばれる爪の変形の一種です。
このようなお悩みを持つ方が増えており、放っておくと日常生活にさまざまな影響を与えることがあります。
本記事では、爪が曲がって伸びてくる原因やその特徴、さらに日常でできるケアの方法や専門的な対応について詳しくご紹介いたします。
これまで気になっていたけれど理由がわからなかったという方にも、ぜひ参考にしていただきたい内容です！
爪甲鉤彎症とは？
爪甲鉤彎症とは、爪が厚くなり、まるで鉤（かぎ）のように曲がって伸びてくる状態を指します。
爪の変色やデコボコなども併発することも多く、見た目にも大きな影響があります。
この変化は、ただ爪が硬くなるだけではなく、爪の成長方向が変わってしまうことで起こります。
通常はまっすぐに伸びていく爪が、何らかの原因により厚みや曲がりが目立つようになります。
このような変形は見た目の違和感だけではなく、靴を履いたときの違和感や圧迫感、爪と皮膚の間に隙間ができることによりゴミが溜まりやすくなるなど衛生面の問題など、さまざまなトラブルを引き起こすことがあります。
爪が曲がって伸びる主な原因
爪甲鉤彎症の原因には以下のようなものが考えられます。
- 加齢による爪の変化：年齢とともに爪の成長スピードが遅くなり、乾燥や外的刺激の影響を受けやすくなります。
- 圧迫の強い靴を履く習慣：小さめの靴やつま先が細い靴、大きすぎる靴など、足先に強い圧力がかかる靴を履き続けると、爪に大きな負担がかかり変形の原因に。
- 足のけがや手術の影響：過去に爪を強くぶつけたり、手術などで爪が一時的に抜けたことがある方は、再生する際に爪が曲がってしまうことがあります。
- 血行不良や栄養不足：体の末端である足指は血行不良の影響を受けやすく、栄養が不足すると爪が正常に育ちにくくなります。
- 爪切りの方法が合っていない：深爪や端を丸く切るクセがあると、爪の成長方向に偏りが出やすくなります。
放置するとどうなる？
爪甲鉤彎症をそのままにしておくと、爪がさらに厚く、硬くなり、靴を履いたときに爪が靴の内側にぶつかって違和感を覚えたり、歩行に影響を与えることもあります。
また、変形が進行すると爪の下に角質や汚れがたまりやすく、衛生面にも支障をきたします。
また、見た目の問題から素足を見せることに抵抗を感じる方も多く、精神的なストレスにつながることもあります。
日々の生活を快適に保つためにも、早い段階で適切なケアを行うことが大切です。
セルフケアのポイント
ご自宅でできる対策として、以下のポイントを意識してみましょう。
- 靴の見直し 自分の足に合ったサイズと形の靴を選びましょう。つま先に1cm程度ゆとりがある靴を選ぶことで、爪への圧力を減らすことができます。
- 定期的なフットケア 爪や足指の保湿をしっかりと行い、乾燥による硬化を防ぎます。また、定期的に適切な爪の形に整えることで成長方向をコントロールする助けにもなります。
- 正しい爪の切り方 深爪は避け、角を残してスクエアオフ型にカットすることで、爪が内側に巻き込むことを防ぐ効果が期待できます。
湘南巻き爪矯正院 八王子院の変形爪ケア
当院では、爪甲鉤彎症をはじめとする変形した爪のケアを行っています。
矯正プレートを爪の表面に貼りつけ、爪の形状を整えながら負担を軽減するケア方法を導入しています。
爪を剥がすことなく爪の形を整えていく優しいケア方法です。
器具は樹脂でできており、見た目も目立ちにくく、違和感も少ないのが特徴です。
靴下にも引っかかりにくいほど薄いので、いつも通り生活をお過ごしいただけます。
それではここで当院の爪矯正の施術事例をご紹介いたします！
いかがでしょうか？
「爪の形や見た目がこんなに変わるなんて！」とビックリするお客様も多いです😊
爪の変形は放置することで進行するケースが多いため、「ちょっと気になるかも…」と感じた段階で早めに行動を起こすことが大切です。
八王子市で変形爪や爪甲鉤彎症にお悩みの方は、ぜひ湘南巻き爪矯正院 八王子院にご相談くださいね。
まとめ
爪が曲がって伸びる原因には、外的な圧力、爪の切り方、けがなど多くの要素が絡んでいます。
「歳だから仕方ない」「ケガだから仕方ない」とあきらめず、日常の中でできる工夫や専門的なケアを取り入れることで、快適な足元を取り戻すことができます。
八王子市で爪甲鉤彎症や変形爪に関するご相談は、湘南巻き爪矯正院 八王子院までお気軽にどうぞ。
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